子どもの発達検査とは?種類・受け方・結果の活用方法を解説

発達検査 障害児支援・療育

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子どもの発達検査とは?

「うちの子、発達が遅いかも」と感じたとき、発達検査を受けることで子どもの特性や発達状況を客観的に把握できます。保育園コンパスの緑川はるかが、主な検査の種類・受け方・結果の活用方法を解説します。

発達検査の主な種類

発達検査にはいくつかの種類があります。以下は主な検査の概要です。

  • 新版K式発達検査:0歳〜成人 姿勢・運動、認知・適応、言語・社会の3領域
  • WPPSI-IV:2歳6か月〜7歳3か月 知能(言語・視空間・流動性推理・処理速度)
  • WISC-V:5歳〜16歳 知能全般・各指標のアンバランス把握
  • CARS(自閉症評定尺度):2歳以上 自閉症特性の評定
  • M-CHAT(乳幼児期自閉症チェックリスト):16〜30か月 自閉症スペクトラムの早期スクリーニング

発達検査を受けられる場所

発達検査は以下の場所で受けることができます。

  • 小児科・発達外来(病院・クリニック)
  • 児童相談所
  • 発達障害者支援センター
  • 子育て支援センター・保健センター
  • 児童発達支援センター

受け方の流れ

発達検査を受ける流れは以下の通りです。

  1. まずかかりつけの小児科や地域の保健センターに相談します。
  2. 医師の判断や紹介状をもとに専門機関を受診し、公認心理師や臨床発達心理士が検査を実施します。
  3. 検査時間は種類によって30分〜2時間程度です。
  4. 結果は数週間後にフィードバック面談で説明されるのが一般的です。

検査結果の活用方法

発達検査の結果は、子どもの「苦手なこと」と「得意なこと」を具体的な数値で示してくれます。この情報を保育士・療育スタッフ・学校の先生と共有することで、子どもに合った関わり方を設計できます。検査結果は診断そのものではなく、支援方針を立てるためのツールです。

例えば、検査結果によって、子どもが特定の領域で困難を抱えていることが明らかになった場合、以下のような支援を検討することができます。

  • 個別の学習支援
  • 集団でのソーシャルスキル訓練
  • 保護者への支援・指導

また、発達検査の結果は、子どもの成長を長期的に追跡するために活用することもできます。例えば、1年ごとに検査を実施することで、子どもの発達の進捗を把握し、必要に応じて支援方針を調整することができます。

よくある質問

Q. 発達検査は何歳から受けられますか?
A. 0歳から受けられる検査もあります。ただし年齢が低いほど検査結果の安定性は低く、複数回の検査で経過を見ることが多いです。
Q. 発達検査を受けると発達障害と診断されますか?
A. 発達検査は状態の把握ツールであり、それだけで診断が確定するわけではありません。診断は医師が総合的な判断を行います。
Q. 保育園や幼稚園に検査結果を見せる必要がありますか?
A. 義務ではありませんが、共有することで園側が適切な支援を行いやすくなります。共有する内容・範囲は保護者が判断できます。
Q. 発達検査の結果はどのくらい有効ですか?
A. 発達検査の結果は、検査を実施した時点での子どもの発達状況を示すものです。その後、子どもが成長するにつれて、検査結果が変わることもあります。
Q. 発達検査を受けるにはどのくらいの費用がかかりますか?
A. 発達検査の費用は、検査の種類や実施機関によって異なりますが、一般的には数千円から数万円程度です。ただし、自治体によっては、検査費用を補助してくれる場合もあります。

発達検査について気になることがあれば、まずはかかりつけの小児科や地域の保健センターに相談してみましょう。保育園コンパスでは、子どもの発達に関する情報を提供しています。ぜひ参考にしてください。

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