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最終更新日:2026年5月
「コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)を家で作ってみたいけど、どうすればいい?」という方に向けた完全ガイドです。夏に人気急上昇のコールドブリューはカフェで購入すると高いですが、実は自宅で簡単に、しかも低コストで作れます。筆者(原田まな)が試行錯誤した経験をもとに、基本の作り方から器具選び、応用レシピまで詳しく解説します。読了時間:約11分。
コールドブリューコーヒーとは?
アイスコーヒーとの違い
一般的な「アイスコーヒー」は、熱いコーヒーを急冷して作ります。一方、コールドブリュー(Cold Brew)は最初から冷水(常温水)でゆっくり抽出します。この違いにより味わいが大きく異なります。
| 項目 | コールドブリュー | アイスコーヒー(急冷) |
|---|---|---|
| 抽出方法 | 冷水・常温水で長時間 | 熱湯抽出→急冷 |
| 抽出時間 | 8〜24時間 | 数分 |
| 酸味 | 低い | やや高い |
| 苦味 | まろやか | はっきりしている |
| 甘み | 感じやすい | 感じにくい |
| カフェイン量 | やや高め(長時間抽出のため) | 標準的 |
なぜコールドブリューは人気…
熱を加えないため、コーヒー中の揮発性成分(酸味・苦味の素)が出にくく、なめらかでマイルドな甘みのある味わいになります。胃への刺激も少ないとされており(参考:全日本コーヒー協会)、胃が弱い方にも比較的飲みやすいです。
コールドブリューの基本レシピ
材料と道具
- コーヒー豆(粗挽き):60〜80g
- 水(浄水器を通した水・常温または冷水):1リットル
- 保存容器(冷水筒・ピッチャー・メイソンジャーなど)
- 目の細かいストレーナーまたはコーヒーフィルター
基本の作り方(浸漬法)
- コーヒー豆を粗挽き(ざらざらとした粗さ)にする
- 保存容器にコーヒー粉を入れ、水を注ぐ
- 軽くかき混ぜてコーヒー粉全体に水が行き渡るようにする
- 蓋をして冷蔵庫で8〜24時間置く
- ストレーナーやコーヒーフィルターで濾す
- 完成。濃縮液の場合は水や牛乳で1:1〜1:2に希釈して飲む
コールドブリュー専用器具の…
1. 浸漬タイプ(つけ置き式)
最もシンプルで初心者向けです。容器にコーヒー粉と水を入れて置くだけ。100均の容器でも作れます。
2. ドリップタイプ
上部に氷・水を置き、ゆっくり点滴式で抽出する方法。カフェで見かける大型の「水出しコーヒータワー」がこのタイプ。クリアで繊細な味になりますが、器具が高価です。
3. コールドブリュー専用…
筒状の専用ボトルで、内部にフィルターが内蔵されています。使いやすく見た目もスタイリッシュ。
コールドブリュー器具 比較表
| 器具タイプ | 価格目安 | 使いやすさ | 味わい | おすすめ対象 |
|---|---|---|---|---|
| 保存容器+フィルター(DIY) | 100〜500円 | 簡単 | 良好 | コスパ最優先の方 |
| HARIO フィルターインコーヒーボトル | 2,000〜3,000円 | 簡単 | クリア | 初心者・毎日使い |
| OXO コールドブリューメーカー | 5,000〜7,000円 | やや簡単 | クリア・濃厚 | 中級者・大容量派 |
| 水出しコーヒータワー | 15,000〜50,000円+ | 難しい | 繊細・高品質 | 上級者・カフェ開業 |
コールドブリューに向いてい…
おすすめの産地
- グアテマラ:チョコレートのような甘みと穏やかな酸味。コールドブリューで甘みが際立つ。
- ブラジル:ナッツ・カカオ系の風味。苦みが少なくなめらか。
- コロンビア:バランスが良く癖がないため失敗しにくい。
焙煎度合い
- 中焙煎〜深焙煎が向いている:コールドブリューは苦みが出にくいため、深煎りでもまろやかになる。
- 浅煎り(ライトロースト):フルーティな酸味が楽しめるが、抽出が難しく風味がぼやけやすい。
コールドブリューの応用レシピ
コールドブリューラテ
コールドブリュー原液と牛乳(またはオーツミルク)を1:1で混ぜてアイスを入れるだけ。カフェラテの爽やかなアレンジです。
コールドブリュートニック
コールドブリューとトニックウォーターを1:1で合わせ、スライスレモンを加えます。大人向けのすっきりした夏ドリンクです。
コールドブリューカクテル
コールドブリュー・ガスなし炭酸水・シナモンシロップを合わせた自家製コーヒーソーダも絶品です。
コーヒーサブスクとコールド…
コーヒーサブスクで豆を定期的に受け取っている方は、コールドブリュー用に豆を粗挽きしてストックしておくのがおすすめです。特にPostCoffeeやUCCマイコーヒーでは豆の状態で届けてもらえるため、コールドブリューに最適な粗挽きに対応できます。週末にまとめて作っておけば、忙しい朝もすぐに飲めるのが魅力です。
よくある質問(FAQ)
Q1. コールドブリューの…
冷蔵庫で3〜4日が目安です。濃縮液の場合は1〜2週間持つ場合もありますが、味が落ちる前に飲みきることをおすすめします。
Q2. カフェインは多い?…
長時間抽出のため、同じ豆の量で比べると一般的なホットコーヒーより若干カフェイン量が多くなる傾向があります。ただし希釈して飲む場合は一般的なコーヒーと同程度になります。妊娠中の方・カフェイン感受性が高い方はご注意ください。
Q3. どのくらいの粗さで…
粗挽き(コアースグラインド)が推奨されます。細挽きにするとコーヒー粉が詰まりやすく、過抽出で苦みが強くなります。スーパーで売っているコーヒー粉(中挽き〜粗挽き)でも代用可能です。
Q4. 常温でも作れる?
常温(20〜25度)では6〜12時間で抽出できます。ただし夏場は雑菌の繁殖リスクがあるため、冷蔵庫で抽出するのが安全です。
Q5. HARIO フィル…
内部フィルターにコーヒー粉を入れ、水を注いで冷蔵庫へ。8時間以上置けば完成です。フィルターを引き上げたらすぐに取り出しましょう(そのままにしていると過抽出になります)。
まとめ
コールドブリューコーヒーは難しそうに見えますが、道具さえあれば誰でも簡単に作れます。
- まず試したい方:保存容器とコーヒーフィルターだけでOK
- 本格的に始めたい方:HARIOやOXOの専用ボトルがおすすめ
- こだわりたい方:水出しコーヒータワーで点滴抽出
コーヒーサブスクで届く豆を使えば、毎月違う産地・焙煎度合いのコールドブリューが楽しめます。今年の夏はぜひ自家製コールドブリューに挑戦してみましょう。
参考・出典
- 全日本コーヒー協会「コーヒーと健康について」(2025年3月確認)https://coffee.ajca.or.jp/
- Specialty Coffee Association(SCA)「コールドブリュー抽出ガイドライン」2020年版
- HARIO株式会社 公式サイト(2026年5月時点確認)https://www.hario.com/
※価格・情報は変更になる場合があります。最新情報は各メーカー公式サイトをご確認ください。
運営者情報:本記事は原田 まな(コーヒーサブスクオタク・5社以上のサブスクを試験運用)が執筆・監修しています。
最終更新日:2026年5月
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コーヒーサブスクを10社以上試した自称「サブスクジプシー」。豆の産地・焙煎度・コスパ・梱包まで徹底比較。初心者にも伝わる言葉でコーヒーサブスクの魅力を発信。

